タイル目地工事
タイルや石材、レンガ等を張った際に、それぞれの部材の隙間の継ぎ目の部分のことです。
目地にはタイルのそれぞれの微妙なサイズ感のずれを調整したり、ひび割れや剥離などを緩和するといった役割があります。そして、見た目を美しくするといった効果もあります。
主な目地の種類
- 通し目地(とおしめじ)
- 縦横一直線に目地が通った張り方のこと。
- 馬踏み目地(うまふみめじ)
- タイルを半分ずつずらして張る張り方で、馬が踏んだ足跡のように交互になっています。
- 笑い目地(わらいめじ)
- 石積み目地の表面において少し外側に口が開けた状態の目地のこと。
- 眠り目地(ねむりめじ)
- 外壁工事における目地施工のひとつです。
- 底目地(そこめじ)
- 底目地とは箱形に目地部分が沈んでいる目地のこと。
- 糸目地(いとめじ)
- 糸目地とは目地の太さによる呼び方で、糸の様に細かな線のような目地のこと。
- 覆輪目地(ふくりんめじ)
- 目地の断面が半円形で中央部を丸く盛り上げて仕上げる工法のこと。
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